makeagame’s blog

UnityとVroidに関する情報を掲載しています。

Unityブログ -指定した色が付かない問題-

このブログでわかること
・unityの基礎用語
・unityで躓きやすいカメラにいて
・unityで躓いたら見て欲しいところ
 
このブログはこんな方向け!
・Unity辞めたって人
・Unityやってみたいって人
・ゲーム作りに興味がある人
 
今回は失敗談をお伝えします。
そしてその解決法も……。
もし同じ人で躓いている人が居たら参考にしていただけると嬉しいです。
 
インスペクターとかアセットとかよくわかんねー!専門用語やめてくれー!ってなわけで専門用語を極力使わずゲーム作りしたいtako0001です。
 
今回はブロック崩しゲームを作りてぇってなったのでその過程で躓いた部分をお伝えします。
 
unityのインストールとか、キューブの出し方とかスフィアの出し方とかその辺の奴は他のところ見てください。そっちの方がめちゃくちゃわかりやすいです。
 
今回私が躓いたところはカメラのことでして、ここをむやみやたらに弄ると痛い目を見てしまうというのをお伝えします。
 
『オブジェクトの色を変えたのに、指定した色になってない』
こんなことはありませんか?オブジェクトの色が白に指定したのになぜか黄色が移っていたり、全体的になんか黄色っぽくなってたり……。
 
まぁ黄色以外にもあるんですけど、とにかく指定した色と違う色になってしまった経験はございませんでしょうか?
 
答えは……カメラにありました。

 
<Hierarchy>の[Camera]を選択して、<inspector>を見ていただくと真ん中上くらいに「背景」という文字があり、そこを選択すると色を指定することができるようになります。
 
ここはカメラの色になるので、ほかのオブジェクトにも影響してしまいます。まるで、カメラのレンズに色付きセロファンをつけたかのように、被写体全部に色が付いてしまうような仕様ですね。
 
なので、「なんで!ボールの色!よくわからんことになってるのっ!」とかそういう事態に陥ることがしばしばあります。
 
他のイメージとしては、カメラに色付きメガネをかけるようなイメージですね。効果としてはどうなんでしょう?セピア色とかにしたいときに弄る的な使い方でしょうか?
 
こういうこともできるよって機能ですが、適当にいじると大変なことになるのです。
 
Unity、イジらないとしっかり自分のモノに出来ないけれど、イジってわからなくなると解決に時間を要する(おそらくプロでも)のが難題ですね。
 
なのでカメラについて慣れるのが一つのステップかと思います。
 
■カメラのインスペクターを見てみよう!
[Camera]の情報を把握するのはこの<inspector>の部分を見ることは必須です。

<inspector>上で確認したい項目は2つ
・位置
・サイズ
でしょうか。
 
位置はその名前の通り座標を示します。
X軸のどこでY軸のどこでZ軸上のどこにあるのか……。
2DゲームだからZ軸上とかいらなくね?って最初は思ってましたが何気にZ軸の値も重要になるので抑えておくべきことですね。
 
えぇ。配置していてシーン上は映っているのにゲームになるとなぜか消えて映らなくなるなんてのはZ軸の値が悪かったりすることもあるので注意が必要なのです。
 
そしてサイズ。
ここの数値をちょっと弄るだけでオブジェクトが遠くに感じられるようになったりするのでゲームに適切な数値をはじめのうちに決めておくのが大事になったりします。自分はよく12くらいの数値を入れております。
 
ちなみにこのゲームは前々前回くらいからやっている[Block Breaker Template]のカメラとなります。せっかくですのでそのインスペクターの構成を見てみましょう。

全部で4つのようですね。
・Transform
・Camera
・Flare Layer
・Audio Listener
 
です!
Transformは位置、Cameraはその距離や表示するディスプレイなどの管理です。
 
Flare Layerについてはこちらから引用します。
Flare Layer コンポーネントを カメラ に追加して、画像に レンズフレア を表示させることができます。デフォルトでは、カメラにはすでにフレアレイヤーが追加されています。
Lens Flare (レンズフレア) は、カメラのレンズ内で屈折する光の効果をシミュレートします。明るい、あるいはぼんやりとした光を表現するのに、、シーンにちょっとした雰囲気を加えるために使用されます。
Audio Listenerは音を管理するコンポーネントですね。よく音楽プレイヤーとして例えられるやつです。Audio Sourceは音源で、Audio Listenerがプレイヤーというわけです。
 
今回はこれまでとなります!
このようにまずはカメラは構造を読み解くのも一つの手ですね!では!